比べるのは、フリマの出品価格と買取価格ではなく、費用を引いた「手元に残る金額」です。
出品や問い合わせに対応でき、手取り差が十分あるならフリマ。手間や売却までの見通しを重視するなら買取店が候補です。どちらも高値や即時売却が保証されるわけではありません。
スマホ買取とフリマの違い
| 項目 | 買取店 | フリマアプリ |
|---|---|---|
| 価格の決まり方 | 店舗・サービスが実物を査定 | 出品者が価格を決め、購入者が見つかれば成立 |
| 主な費用 | 送料・返送料など。サービスごとに異なる | 販売手数料、送料、梱包材、必要なら振込手数料 |
| 手間 | 申込み、準備、発送または持ち込み、査定確認 | 写真撮影、説明、価格調整、質問対応、発送、取引完了確認 |
| かかる時間 | 査定・本人確認・振込日程による | 買い手がつくまでの期間は読めない |
| 迷ったとき | キャンセル条件と返送料を先に確認 | 出品ルールと返品・トラブル時の対応を先に確認 |
手取り額を計算して比較する
フリマの手取り=販売額−販売手数料−送料−梱包材−必要な振込手数料
メルカリの通常の販売手数料は販売価格の10%、銀行への振込手数料は1回200円と案内されています。キャンペーンや選択するサービスで条件が変わる場合は、その表示を優先します。
出典:メルカリ「手数料」(2026年10月27日確認)
| 仮の条件 | 金額 |
|---|---|
| フリマで売れた価格 | 20,000円 |
| 販売手数料10% | −2,000円 |
| 送料(説明用の仮定) | −750円 |
| 梱包材(説明用の仮定) | −100円 |
| この売上だけを銀行へ振込する場合 | −200円 |
| 手取りの例 | 16,950円 |
この例は実際の相場・配送料金を示すものではありません。送料・梱包材は計算説明用の仮定です。売上をまとめて振り込む場合などは、振込手数料の負担の考え方も変わります。
もし買取店の査定額が16,500円で、ほかに費用がなければ、この仮定での差は450円です。その差と、撮影・説明・やり取りの手間を比べて選びます。フリマで販売額が変われば結論も変わります。
フリマが向いているのはこんな場合
- すぐに売る必要がなく、価格を調整しながら待てる
- 傷・動作・修理歴・付属品を具体的に説明できる
- 質問や発送、取引完了までのやり取りに対応できる
- 手数料を引いても、買取との差に納得できる
相場を見るときは、現在の高い出品価格だけでなく、同じ機種・容量・状態の売却済み商品も参考にします。利用するアプリの出品条件を確認し、ネットワーク利用制限などを曖昧にしないことも大切です。
買取店が向いているのはこんな場合
- 個人との交渉や出品作業を減らしたい
- 複数台を整理し、まとめて相談したい
- 金額よりも手続きの進めやすさを優先したい
ただし、宅配買取には配送と査定の時間がかかります。「確実にすぐ現金化できる」とは限りません。急ぐ場合は店頭の受付時間・対象機種・本人確認の条件も調べましょう。
ネットオフとふるいちの比較表では、宅配・店頭対応と返送料の違いを確認できます。
広告リンク/公式サイトへ移動します。表示額と実物査定額は異なる場合があります。了承後は返送できません。
どちらで売る場合も必要な準備
データのバックアップ、回線と電子マネーの移行、アカウント解除、初期化、カードの取り外しは、売り先にかかわらず確認します。売却前のチェックリストを使い、状態や付属品の写真も残してから梱包しましょう。
よくある質問
フリマの方が必ず高い?
いいえ。売れる価格と費用次第です。出品した金額で売れるとは限らないため、想定より低い価格になった場合も計算しておきましょう。
査定後にキャンセルしてフリマへ出してよい?
査定に同意する前に、返送の可否・費用・期限を確認してください。承諾後に取り戻せないサービスもあります。
売る方法を決める前に初期化する?
価格を調べる段階では、まず型番や容量を記録します。初期化は移行とバックアップを終えてから行い、手元から離す前に完了させましょう。



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